リスク管理の体制

リスク管理の体制

金融機関を取り巻くリスクは、信用リスク、資産・負債の金利変動リスク、債券などの価格変動リスク、事務リスクなどが考えられ、金融の自由化、国際化の進展、業務・商品の多様化に伴い、これらのリスクは一層複雑化してきております。
この様な環境の中で、当農協は各種リスクに対し、健全経営を維持し、安定的な収益の確保を図るために、定期的な自主点検と、内部牽制の強化、体制整備の充実に努めています。

  1. リスク点検体制
    決算期末日を基準日として、農協全体の「自己資産査定」を実施し、併せて、「信用事業にかかるリスク点検」を実施しております。その結果については、理事会及び監事会に書面で提出し、審議・検討しております。
    各点検項目及び点検方法などは、県中央会、そしてリスク管理委員会が示している内容で実施しております。
  2. 監査体制
    監事による監査を年2回実施し、その結果については理事会に報告しており ます。また、内部検査を随時実施し、内部牽制の強化と業務及び会計の適正化、事務リスクの管理に努めております。